日々トレFXをお使いの際、取引ツールとして基本的にmt4(またはmt5)を推奨しています。
では国内業者の独自ツール(DMM FX、LION FXなど)やTrading Viewでは全く使えないのかというとそうではありません。日々トレ FXを使うメリットは十分にあります。検索機能や分析機能は問題なく使えます。ただ、トレードを記録する際に若干手間がかかってしまいます。
国内業者の独自ツールを使用する際の注意点をお伝えしていきます。
自動入力ができない
補助インジケーター、スクリプトが使えないので、日付、pipsなどの自動入力機能が使えません。キーボードからの手入力になります。

日付や損益は取引履歴の数字をそのまま入力すればよいですが、pipsや枚数は自力で計算する必要があります。
pips計算…注文レートと決済レートの差を取ってpips換算してください。
枚数計算…取引lotを枚数換算してください。1枚=10000通貨です。

取引履歴がチャートに表示されない

mt4の便利機能ですが、国内業者のツールにはこの機能はありません。 切り取った画像に対してどこでエントリー、どこで決済したかをペイントツールなどで書き込む必要があります。
IcecreamScreenRecorderが便利
- 編集機能付きの画面キャプチャツール
- 四角形切り取りなどSnipping Toolと同じ操作感で使用できます
- 矢印マークでエントリーと決済を結び、売買方向をテキストで記録すればよいです。
- 無料で使えます。

有料だが便利なFastStone Capture
多機能なキャプチャツール。エディタ機能が充実
- 一部領域のズーム
- 吹き出しコメント
- 線、図形の多彩な装飾
など。
有料です($19.95)。30日の試用期間があります。
FastStone Screen Capture – The Best Screen Capture Software
mt4が使える国内業者
もし、あなたが上2つを不便に感じるのであれば、mt4が使える業者への乗り換えをお勧めします。
mt4は海外業者では一部(iforexなど)を除いてほとんど使えます。
ただ、安全性やスプレッドなどを考慮してどうしても国内業者が良いという人もいるでしょう。
そんな方のために国内でmt4が使える代表的な業者を2つご紹介します。
FXTF
スプレッド重視の方向け。USDJPYのスプレッド0.1pipsと業界最安値

外為ファイネスト
NDD方式を採用。取引の透明性を重視する方向け
